最近のお墓について

本日も雨です…石屋さんは、近年のボンド施工や磨き加工などで雨の日は現場での作業が出来ないため工場での作業です。
石材が濡れていると磨きをかけた石材を専用クランプで吊り上げることやボンドによる接着作業ができません。

今回のタイトルが「最近のお墓について」という事で、弊社では、震災後、洋型(横型)の墓石を建てるお客様が多くなっております。
東日本大震災で和型の墓石が倒壊する事が多かったのも事実です。
また、石碑に好きな文字や花などを彫刻するお客様も増えてきました。
一般的には、石碑正面にはお客様の宗派のお題目や「○○家」や「○○家之墓」と彫刻致しますが、
近年の少子化の影響などで跡継ぎの方が娘様しかいないなども好きな文字や花などを彫刻する事が増えた理由だと思います。
石碑正面に「○○家」と彫刻してしまいますと、その「○○家」の方しか入れないようなイメージになってしまうかと思いますが、
好きな言葉や花などを彫刻して、その他の付属品の部分に「○○家」と彫刻することによって後々、娘様が次男様に嫁いだ場合などにその墓石をそのまま使うことができます。

山田霊園 規格洋型山田霊園 規格洋型

跡継ぎの方がいるお客様でも好きな文字や花などを彫刻することもございます。

お墓を建てて文字彫刻する際には、いろいろなアドバイスができるかと思いますので、ご相談頂ければ幸いです。